ブレイク ブレイド |
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ジャンル | 巨大ロボット漫画 |
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漫画 |
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作者 | 吉永裕ノ介 |
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出版社 | 発行:フレックスコミックス 発売:ソフトバンククリエイティブ |
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掲載誌 | 月刊少年ブラッド→FlexComixブラッド |
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レーベル | フレックスコミックス |
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発表号 | (少年ブラッド)2006年10月号 - 11月号 (FCブラッド)2007年1月17日 - 連載中 |
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巻数 | 既刊10巻 |
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小説:ブレイク ブレイド -蒼月ノ絆- |
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著者 | 谷村大四郎 |
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イラスト | 椿春雨 |
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出版社 | ソフトバンククリエイティブ |
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掲載サイト | GA Graphic |
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掲載号 | 2010年4月16日 - 連載中 |
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巻数 | 未刊行 |
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その他 | メカニック設定:柳瀬敬之 |
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映画:第二章「訣別ノ路」 |
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映画:ブレイク ブレイド 第二章「訣別ノ路」 |
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監督 | 総監督:アミノテツロ 監督:羽原信義 |
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制作 | Production I.G、XEBEC |
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封切日 | 2010年6月26日 |
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上映時間 | 50分 |
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映画:第三章「凶刃ノ痕」 |
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映画:ブレイク ブレイド 第三章「凶刃ノ痕」 |
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監督 | 総監督:アミノテツロ 監督:羽原信義 |
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制作 | Production I.G、XEBEC |
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封切日 | 2010年9月25日 |
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上映時間 | 50分 |
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映画:ブレイク ブレイド 第四章「惨禍ノ地」 |
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監督 | 総監督:アミノテツロ 監督:羽原信義 |
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制作 | Production I.G、XEBEC |
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封切日 | 2010年10月30日 |
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上映時間 | 50分 |
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■テンプレート使用方法 ■ノート |
『ブレイク ブレイド』は吉永裕ノ介による日本のロボット漫画作品。及びそれを原作にしたアニメ・小説。無料ウェブコミック誌『FlexComixブラッド』にて連載中。略称は「ブレブレ」など。
単行本の累計発行部数は、第10巻発売時点で150万部を突破している[1]。
『月刊少年ブラッド』(発行:モビーダ・エンターテインメント、発売:ソフトバンククリエイティブ)2006年10月号から連載開始。しかし同誌が2006年11月号を以って休刊したため、他の連載作品と共にYahoo!コミック内の無料ウェブコミック誌『FlexComixブラッド』へ移籍し2007年1月17日より連載を再開した。以後、月1回のペースで連載されており、第1話と最新話を無料で閲覧可能。また出版元であるフレックスコミックスのウェブサイト『FlexComix Web』でも2009年10月26日より無料で再配信されている。
作者にとって初のロボット漫画であり、この作品からペンネームをそれまで使っていた吉永裕介から吉永裕ノ介へと変更した。2009年7月8日(第31話更新日)にアニメ化が発表され、2010年5月29日より全6部作の劇場版アニメが順次公開。また、劇場版アニメの公開を記念して2010年4月16日より『GA Graphic』にて外伝オンライン小説『ブレイク ブレイド -蒼月ノ絆-』が連載中である。
当初(単行本1巻のタイトルロゴ等)は片仮名の下、または横に『BREAK BLADE』と表記されていたが、2巻以降は消滅している。またアニメ版タイトルには、「壊れた刃」という意味の『BROKEN BLADE』が併記されている。なおアニメ版公式サイトのURLは『breakblade』である。
地中から化石燃料が採れないクルゾン大陸。ここに住む人間はすべて、個人差はあるものの生まれつき石英に命令を与える能力である「魔力」を持っていた。人々は石英を利用して照明や熱源、機械の動力として活用。そして人型兵器魔動巨兵(ゴゥレム)を造り出した。
そんな世界で魔力を持たない希有な存在のライガットは、ある日、士官学校時代の親友で現クリシュナ国王のホズルに召喚される。同じく士官学校時代の親友で現クリシュナ王妃のシギュンから知らされたのは、軍事大国・アテネス連邦の領土侵犯と、その前線部隊の隊長が3人共通の士官学校時代の親友で、アテネス軍総司令官の弟・ゼスであるという驚愕の事実だった。さらにアテネスは降伏条件としてホズルやシギュンら王族の処刑を要求していた。
動揺するライガットを、ホズルは石英採掘場に案内する。そこにあったのは、古代人が作ったロボット古代(アンダー)ゴゥレムだった。動力用石英が搭載されておらず、誰1人動かせなかった古代ゴゥレムだが、敵の襲撃に巻き込まれたライガットが偶然にも起動に成功。操縦することになる。成り行きでゴゥレムの操縦者となったライガットは、ゼスとの話し合いに臨むが、降伏条件を知らされていなかったゼスとの交渉は決裂。ライガットは逃亡中に現れた敵兵と交戦するが、自分の躊躇いが原因で味方兵も死亡してしまう。
過酷な現実を目の当たりにしたライガットは一度は田舎に帰ろうとするが、ホズルが降伏条件を飲もうとしていることを聞き、軍に入隊した。「デルフィング」と名付けられた古代ゴゥレムの専属操縦者となったライガットは、初出撃で敵兵のクレオを捕虜にしたものの、ゼスには逃げられてしまう。ライガットは新たに編成された第一独立戦隊の一員となるが、そこには危険人物として監禁されていたジルグも加わる。
その頃、クリシュナの国境でアテネスの本隊との戦いが激化。さらに、戦争の天才として恐れられる敵将ボルキュスが動き出した。クリシュナの名将トゥルが戦死し、バルド将軍の隊もボルキュスの部隊に追い詰められてしまう。しかし、強化されたデルフィングを駆るライガットの活躍によってバルド隊は窮地を脱し、さらに撤退を始めたボルキュス隊をジルグが単機で迎え撃つ戦果を上げる。
その後、撤退したボルキュスの部隊はライガットの村に向かっていた。弟のレガッツを救うため、ライガットは命令を無視して単身ボルキュス隊を追い、ボルキュスとの一騎打ちに持ち込む。敗北し鹵獲されてしまうが、部隊長のナルヴィの機転で脱出に成功する。ジルグも別働隊をやはり単機で殲滅させたが、突如ライガットに決闘を仕掛けてきた。戦いを終えた後、魔力を持たないライガットと、才能あるが故にすべてに退屈しているジルグとの間で、奇妙な友情が芽生えた。
その間、敵のスペルタ部隊に囲まれ、ジルグがまたも単機で殲滅する活躍をするが、乗機は大破しデルフィングも谷底へと落ちてしまう。彼らを捕らえたボルキュスはデルフィングの搭乗者の処刑を決めるが、ジルグはライガットを庇い処刑されてしまう。クリシュナの要請で捕虜交換と20日の停戦協定が結ばれ、ライガットは王都へと帰還するが、その胸にはボルキュスへの激しい復讐心が渦巻いていた。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。
[編集] 登場人物
作品の人名や用語は、ギリシア神話・北欧神話から取られていることが多い。
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