最近、めまいや耳鳴りを訴える人がふえています。厚生労働省が2001年に行った国民生活基礎調査によると、慢性的めまいを感じている人は20.4%、耳鳴りを感じている人は26.8%にも達します。
5人に1人がめまいを、4人に1人が耳鳴りに悩んでいるということになります。どちらも高齢になるほど多くなるのですが、最近では、若い世代や働き盛りでもめまいを訴える人が多くなっています。めまいや耳鳴りといっても、すべてが病的なものとはかぎりません。
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急に立ち上がったときに目の前が真っ暗になってふらっとしたり、ぐるぐると回転する遊具から降りたときにまっすぐに歩けなかったり、高層ビルのエレベーターや飛行機に乗ったときに耳の中がキーンとしたりといったことは誰もが日常的に経験していることです。
こうしためまいや耳鳴りは一時的なものですから、時間がたてば自然におさまります。これに対して、はっきりとした原因がないのに、めまいや耳鳴りが起こることがあります。すぐにおさまったものの、それまでに経験したことがないほど激しい症状が出るケースもあります。
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すぐおさまらずに数日にわたって続く場合もあります。また睡眠不足や過労など考えられる原因を解消しても、症状がどんどん悪化することもあります。よくなったり悪くなったりを繰り返すケースもあります。こうした慢性的なめまいや耳鳴りは、気持ちを憂鬱にさせ、それによってさらに症状がひどくなることもあります。
慢性的なめまいや耳鳴り、あるいは激しいめまいや耳鳴りは「体の中でなんらかの事態が起きていますよ」というシグナルと受け止めましょう。もちろん、すべてが病的なものとは限りません。ゆっくりと睡眠をとることでおさまるような場合もあります。
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症状が軽いからといって安心できない場合もありますし、反対に症状が激しいからといって、重症であると決めつけることもできません。また耳鳴りに気をとられているうちに、難聴が進んでいることに気づかないケースも多いのです。一口に、めまい、耳鳴りといってもさまざまなケースがあり、それぞれに特徴があります。
めまいや耳鳴りはどういうときに起きるのか、徐々にひどくなっているのか、ほかに症状はあるのかなど、自分の症状をチェックしてみましょう。医療機関を受診するときには、症状を的確に伝えるためにも、自分のめまいや耳鳴りの特徴を知っておくことが大切です。
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